by jun | 2022/05/09

Hermit Magazine 5月号。今月は初めて名前聞くマジシャンが多かった。

Coins to Purse (Bill Citino)

コインがパースに移動していく手順。
新しい技法とかはないけど、優れた手法を駆使してサトルティも自然な手順だと思います。
手から手じゃなくパースへの移動だと両手を使って複数枚のコインの枚数を誤魔化すだけなので楽。
パースの中にあれする方法も参考になりました。
Hermitに載ってるコインマジックはバランス良いのが多くて良い。

Ultimate Brainwave (Kyle Leon)

ブレインウェーブ。
このバリエーションのメリットとしては青いデックを青い箱から出すことが出来る。複雑な計算や記憶は不要。
このアプローチ自体もそんなに珍しいものではないけど、手が込んだギミックはさすが使い勝手良さそう。
この手のギミック改案は副作用も大きいけど、概ね上手く穴を塞いでると思います。
演出とセリフもあんまり凝りすぎず観客が言ったカードだけ色が違うという現象を面白くしていて良かった。
リバースから見せることは出来ないけど、この演出であればそこはそんなに気にならないですね。

The Production Phase of a new three-coin routine (Giacomo Bertini)

3コインルーティンの出現部分。
複数枚のプロダクションは両手を空に見せようとするのと音問題と色々考える必要がありますが、オリジナル技法を駆使してゴリ押していました。技法それぞれも応用できそうで、特にトランスファーは便利っぽい。しかし自然に見せるのはめちゃむずい。
ルーティンは来月号で完結する模様。

Tossed Across (
Mystic Slybaba)

片方の手には2枚の銅貨、もう片方には2枚の銅貨の間に銀貨、この銀貨が移動します。
コインが1枚移動するだけですが面白いビジュアルです。
Hermitではこれまでもギャフを本来とは別の使い方するコインマジックがありまして、コイン苦手でもこういうのなら出来そうだし発想の面白さは十分感じられます。

P.Q.I. (Patrik Kuffs)

The Trick that Fooled Einsteinのトイレットペーパー版。
演者と観客で適当な長さのトイレットペーパーを切って、あらかじめ用意されていたトイレットペーパーの切れ端に書いてる式と一致するというトリックです。
トイレットペーパーの見た目も面白いし、手法としても便利で、適当な感じがめっちゃ出るのでとても良い道具使い。
今月のハイライトはこれですかね。めっちゃおもろい。

The Gambler, The Magician, and The Psychic (Scott Baird)

Pit Hartlingの”Triathlon”的なマルチプルセレクション。原理は別のところからも引っ張ってきており、独自の仕掛けも盛り合わせてフェアな部分は増えている印象です。
一方で三者三様の選ばせ方がTriathlonと比べると差別化できてない感じはあります。プレゼンテーション的には面白いけど、やはりPsychicはメンタルセレクションであるべきなのではないかと。
比較しなければマニアックで演出重視のカード当てとして面白いものではありますが。

Sankey Says

今月のジェイサンキーのお言葉はユーモアについて。
観念的な内容から面白のセンスを磨くのは難しいことなんだなということがわかりました。

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