インドネシアの人形にインスパイアされたデザインという絶妙な胡散臭さの説明文に負けないやばいデザインです。
System6プロデュースのちょっと変わったデック。
外観
箱。
怪しくてとても良いですね。
箱の裏からキモみの片鱗が出てます。
System6
エキストラはダブルバックと広告。
バックデザイン。
キモかっこいい感じです。
広げた感じ良いです。
キモ計算されています。
ジョーカー。
ジャワ感。
エースも異常にこってりしています。
各マークもコテコテ。
絵札は全体的に高齢化してます。
でもキングだのクイーンだのといった権力者ってだいたいこんなもんかなと思うのでリアルではないでしょうか。
使い心地
するっする滑ります。
フェローは裏からですが入りやすいです。
Bicycle Grade Paper StockとMagic Finishというデザインデックによくある組み合わせ。
このMagic Finishってのが本当サラサラなのですよね。
紙はバイシクルよりちょっと硬い気がします。その分フェローもずれずにすっと入る気が。
裁断もほどよく荒く使用にはなんの問題もないです。
マークもデザインされてる割に読みやすく、絵札も判別は容易です。
ジョーカーがバックデザインと色味もデザインも似てるのはサンドイッチカードとかがわかりにくくなるのでややマイナスポイントでしょうか。
なんか変に高級感狙った感じのデザインよりこういうキモさが入ったものって好感が持てます。
believeの中にlieが入ってることを揶揄したようなデザインなのでこのおっさんにどんどん愛着が湧いてきます。
believeの中のlieってマジックの本質でもあるのではないかと思うので、小話にも使えますね。
マジック中にそんなうんちく話すおじさんにはなりたくないものです。
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