デックレビュー – Bicycle Royal Scarlet

エレメンタルシリーズを作ってるCollectablePlayingCardsが製作したRoyal Scarlet。
エレメンタルは線とかわちゃわちゃしてて使い辛さもあるのですが、こちらはフェイスフルカスタムされてる割に普段使いできる感じになってます。

外観

箱。

裏はバックデザインと同じやつ。

バックデザイン。
ブリーザーなんとかしたくなる絵柄ですね。
上下左右ともに微妙にデザインがずれてて模様でがっつり天地わかるようになってます。
これスプレッドしても見えるから良いですね。

エキストラは広告とダブルバック。

スペードのAとジョーカー。
ジョーカー感のあるジョーカー良いです。

他のカードもなんかマークがモニョモニョしてます。

絵札。
theory11系によくある黒目のやつ。
マークのモニョモニョで綺麗に見えます。

使い心地

滑りはバイシクルと比べると重たく感じます。
開けたてで使いやすい感じ。

ファローは裏から。
入りやすさはまあまあです。
開けたてだと逆は絶望的に入りません。

紙については情報がないのですがバイシクルよりちょっと硬くて滑らないような感触。
フィニッシュはAir Cushion Finishって書いてるけどバイシクルよりはさらさらしてないように思います。
個人的には一番好きな感じのあれで、デザイン的にもちょっと大人な中学生っぽさが良いです。
theory11とかellusionistのがたばこを吸い始めた中学生だとしたら、こっちはコーヒーを飲み始めた中学生ぐらいのイメージ。どっちにしても中二病なのは変わりませんが。
フェイスのいじりも頑張りつつ崩さずみたいな、もうちょいこれぐらいのバランスのデックが増えるといいなって思います。
絵札が特に良いので、クイーンを出す手品をしました。