日本でもちらほら売ってるとこが出てきて手に入りやすくなりました。
パトリッククンプロデュースのMirage最新版。
外観
v3は黒。
vなんとかってついてるデックで何番目に黒が来るかでプロデューサーの厨二病っぷりがわかる説。
3ぐらいだとまあ人気色だしって感じ。
v2の赤と銀とはまた違ったラグジュアリー感。
箱の質感も相変わらず良いです。
横と底
シールもいい感じなのですが、ビニールっぽい素材なので残したい人はカッターで切った方が良いです。
切り込みなしのフラップ。
Mirrageは台湾製にしては勝手に開いてくる現象少ない気がします。
台湾製の箱と言えば、USPCと組み方が違うのが多くて、フラップの部分が内側に入っていて、外れを引くとものすごく出し入れしにくいのでアレです。
今回外れでして、フラップに引っかかってすげえ出しにくさありました。
オーダーはタマリッツのやつでした。
たしかv2もそうでしたね。
バック。
黒デックって割とどれも似た感じになりがちですが、ブランド力も強くなってきて個性出てて良いです。
このシリーズは箱が豪華すぎるので、出した時のがっかり感をいかに少なくするかが勝負ですが、黒のシックさも相俟って写真で見るよりかなり良い感じでした。
あと、前回に引き続きマークドです。
スペードのAとジョーカー。
ジョーカー今回はシルバーっぽいのでもよかったような。
絵札は例の。
使用感
フェローは表から。
ファローって書いたりフェローって書いたりしてて、どっちかに統一したいなと思ってますが忘れっぽいのでたぶん無理ですね。
やわらかく、滑りもとても良好でたぶん誰が使ってもいい感じだと思います。
ところで台湾のLEGENDS製でこの柔らかいのなんだろうと思ってたら、なんか新しい紙っぽい。
Mirage V3 Eclipse Edition — Patrick Kun | Mirage Playing Cards
This edition of Mirage was printed on a brand new “Cardistry” paper from Taiwan
カーディストリーペーパー。
個人的にカーディストリーであろうとフラリッシュであろうと、硬い紙の方がやりやすいとおもっておるのですが、このデックは明らかに柔らかすぎでカーディストリー的なものには向かないのではないかと思います。
どちらかというとマジックペーパーで良いのではと思いますが、それはそれで新しくできるのでしょうね。
柔らかいつってもカード1枚1枚には張りがあって、結構使っててもヘナヘナになりません。
USPCのエリートエディション系列に対抗してるのでしょうか。
柔らかくても薄くはないので万人が使いやすいと思います。
台湾製はクセがあって人を選ぶと言われてたけど、1年ぐらいでかなり進化したので2018年もオリジナルデックブームまだ続きそう。
Comments
No comments yet...