デックレビュー – Tycoon Limited Edition Green

最近Theory11から出たTycoonの緑色。
Limited Editionってついてたらなんでも買うと思うなよとキレつついつの間にか手元にありました。

外観

箱。
Theory11らしいピカピカ。エンボスでボコボコしてて手触り良いです。

裏もピカピカボコボコ。

エキストラはダブルバックとスティーブコーエンのカード。

バックデザイン。
緑自体の色はまあまあ濃いけど白い部分が多くてあっさりした感じ。
Theory11のは天地仕込んでるのが多いのでたぶんどっかにあります。

スペードのAとジョーカー。

フェイスはスタンダードなようで赤の色味とかマークの形がちょっとちゃいます。

絵札もなんか金ピカ。

使い心地

開けたてでも使いやすい良い感じの滑り心地。

ファローは裏から。
ちょっと使ってたら普通に両面入るぐらいの感じの裁断でした。

硬さは若干硬め。
ほかのTheory11のデックの印象からするとそこまで硬いこともなく、分厚さも普通なので柔らか派じゃなけらば使いやすいかと思います。

クラシカルなデザインで赤と青と黒以外の色は好きで、デザインにコンセプトがありすぎないのは使いやすいです。
特に緑はなんか良いですね。
オービットも緑色だったしチェリーカジノも次緑みたいだしアカデミー賞はグリーンブックが取ったし流行りなのでしょうか。

Theory11最近はわりと古風な感じのデザインのを出してるけど、割とフェイスが激しくいじられてたりするし、今買える中で普通に手品に使うならMonarchかMedalionかこれかって感じです。
昔のように髑髏とか変な武器が書かれてる悪くてカッコいいのが最近出てないのは寂しいですね。
学生時代ああいうのにカッコよさを感じてしまった人達がおじさんになってまた髑髏とかに興味を持ち始める時期だと思うのですが。