by jun | 2018/03/30

手品やりはじめてそこそこ経ってようやくクロースアップマットの良さがわかってきました。
そんでいい感じのやつが欲しかったんですが、色と言えば黒か明るい赤か明るい緑か明るい青とかそういう感じのが多くて、サイズもなかなかいいのがありません。
サイズについては前に書いた通りで解決しましたが、質感と色も好みのものにしたいです。
今回の工作はそこらへんに売ってるものでクロースアップマットっぽいものを作るのではなく、普通のクロースアップマットを自分好みにしていくという趣旨です。
なので普通に売ってるクロースアップマットを使います。

普通といってもAmazonで500円とかで売ってるやつで、500円なら百均とかハンズで似たもの探すよりも買った方がいいかなと思います。
あんまりマットに詳しくないですが質も悪くないです。
薄くて硬いのでふかふか好きには物足りないかも知れませんが、上に貼るものをふかふかにすればある程度はふかふかにできます。

今回はベロアにしました。

ベロアにも色々あるので実際に手芸屋さん行って触って確認してみるのがいいです。
毛足が長くて柔らかいのがマットには向いてます。
大阪だと江坂の大塚屋がいろんな布売ってるのでおススメです。
僕は花粉で家から出たくないのでネットで買いました。
アメリカ製ベロア:布の通販 ノムラテーラー

ネットで探すときも説明文とかレビューに柔らかめと書いてあるのを買いましょう。
薄くて硬いゴムに柔らかいベロアという組み合わせはなかなか扱いやすいですし、あんまり市販のでそういうバランスのやつないのでおススメです。

それでは作ります。
マットとベロアを好みのサイズに切ります。
ここでは例のごとく小さいサイズで作っていきます。
マットは完成予定サイズに切って、ベロアは一回りぐらい大きくなるように切ると作業しやすいです。

マットについてるマットを剥がしてゴムにします。
無理にやるとゴムが破れますので、きつかったらドライヤーで熱を加えると剥がれやすくなります。
クロースアップマット分解

剥がれたらそこに両面テープを貼っていきます。
両面テープは布用で強力と書いてるやつを使います。
接着剤でも良いのですが、むらなく塗るのが難しいのと布に染み出してしまうので液体は難しいです。
強力に固定したい場合はスプレー式で薄く塗布できるような接着剤がいいかもしれません。
端っこが大事なので両面テープははみ出すぐらいに貼ります。
画像では皆様の悪いお手本になるために隙間が空いてますが、隙間なくびっちり貼りましょう。
クロースアップマット自作

貼れたら両面テープのあれを剥がしてベロアに貼り付けます。
ベロアを床に置いて上に両面テープがついたゴムを乗せる方がやりやすいです。
クロースアップマット自作オリジナル

余分な部分を切ります。
カッターでもデザインナイフでもOLFA製のものがおススメです。
ベロアは裏から切った方が綺麗に切れます。

ほとんど完成ですが、なんとなく見た目を整えるためにコーナーを丸く切ります。
お家にある一番切れ味の鋭いハサミで勝負しましょう。
いきなり丸く切ろうとすると難しいので、一旦斜めに切って、その角をどんどん落としていくように切ると丸みがでます。

いい感じにデックに巻けるのができました。

緑も結構良いです。
阪急電車の椅子みたいで。

Sponsored Link

Comments

No comments yet...

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です