300はマジック関係なさすぎたのでマジシャンが出てくる映画まとめます。
グランド・イリュージョン
マジシャンが4人集まって銀行からお金盗んだりするオーシャンズシリーズみたいな集団犯罪ものです。
冒頭のマジックは映画観客全員に仕掛けるアレでなかなか面白いんですが、その直前にフラリッシュから始まります。
主演はジェシー・アイゼンバーグなんですが、この手はダンアンドデイブのダンさんで、クレジットもされています。
ダンアンドデイブ呼んでくるあたりわかってる感じあって割りとスタイリッシュで一気に見れて面白いです。
個人的には最近まで映画館でやってた続編が好きで、あのカードにコンピューターチップ仕込んで隠すとこ最高でしたね。
でも続編の方から見ると1作目が全然楽しめないと思うので順番に見ましょう。
青天の霹靂
劇団ひとりさん原作監督の映画。
大泉洋さんがマジックバーで働くマジシャンで、オープニングで結構長めのワンカットカードマジックがあってこれが結構凄いです。
なんか3ヶ月ぐらいで練習したらしいですがかなり上手いです。
劇中ずっとなんらかのマジック出てくるんで飽きないと思います。
でもタイムスリップした80年代にあのスプーンはないかなとかツッコミながら見ると楽しいです。
プレステージ
クリストファー・ノーラン監督がダークナイトの前に撮ったマジシャンの映画。
ちなみにダークナイトのジョーカーも「鉛筆を消す」というマジックをしててそれはマジ最高です。
プレステージはクリスチャン・ベールとヒュー・ジャックマンがマジシャンで、なんか色々ありながらも頑張りつつ、どんどん大変なことになっていくみたいな話しです。
あんまりマジックマジックしてないんですが、映画としては面白いのでオススメであります。
俺たちスーパーマジシャン
みんな大好きデビットカッパーフィールド先生も出演されているコメディ映画。
主人公マジシャンのライバルとしてジムキャリーがヤバイマジシャンとして出て来るのですが、ジムキャリーがやるマジックというのが催眠スプレーかぶって瞬きをしないとか燃えてる石炭の上に寝転がるとかビックリ人間方向でヤバイです。
めっちゃ笑うとこあるし意外とストーリーもちゃんとしてるし、オチとかすごいアホらしくて楽しいです。
マジックインムーンライト
マジシャンのコリン・ファースと占い師のエマ・ストーンがすったもんだしつつ恋愛関係になっていく感じの何か。
よくわかんなかったですけどマジシャンは出てきます。
監督のウディアレンさんは16歳でマジシャンとしてデビューした経験もある人で、マジシャン的な人がたまに映画に出てきます。
タロットカード殺人事件ってやつもマジシャン主役の模様。
ジャーナリスト志望のアメリカ人女学生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)は、ロンドンに滞在中。友人一家と共にマジックショーを見に行った際、飛び入りアシスタントとして魔法箱の中に入ると、何と亡霊に遭遇。彼は有名ジャーナリストの亡霊(イアン・マクシェーン)で、彼から最近ロンドンを脅かしている連続殺人事件の鍵となる情報(スクープ)を聞かされる。
すげえおもしろそう
幻影師アイゼンハイム
イリュージョンマジックがCGすぎてその面で期待するとアレですけど、「あなたも騙される」的なコピーに期待しすぎてもアレです。
割りとアレです。
引き裂かれた女
サスペンス映画でマジシャンが主役でもないですが、超重要なポイントでマジックとマジシャンが登場しておーーーってなるのでオススメです。
映画としてもかなり面白くて、そこにマジシャンが絡んでるとなんか嬉しいですね。
メイン・テーマ
「愛ってよくわからないけど、傷つく感じが素敵……」という恥ずかしいキャッチフレーズがついてて、見ててもなんか恥ずかしくなるような恋愛話です。
男の方がマジシャンで地方巡業みたいなことしてて、奇妙なマジックシーンという意味では突出していると思いますので未見の方は是非。
ヒューゴの不思議な発明
マジックシーンのとある重要人物についての映画なのですが、たぶんそれ知らないで見た方が面白いと思うのであんま情報聞かずに見た方がいいです。
100年前が舞台の映画なんですけども、トランプのデザインとか凝ってて渋い。
マジックボーイ
これめっちゃ面白いのにDVDがプレミア価格すぎて…
原題が〝THE ESCAPE ARTIST 〟で脱出がメインの話。
親子物語とし見てもめちゃくちゃ面白くて、それと脱出ってモチーフが絡んでる感じが本当に素晴らしいです。
この監督のキャレブデシャネルってズーイーデシャネルのお父さんなんですね。
オーソン・ウェルズのフェイク
「市民ケーン」などでお馴染みのオーソンウェルズもマジックの腕は一流で、この映画の中でもマジックしてます。
映画はドキュメンタリーで登場人物は贋作画家と偽伝記作家とオーソンウェルズという信用できない人物ばかり。
その中でアートの価値とは一体、みたいな深い話になっていくのが面白くて、マジックも重要な意味を持ってくるかなり良く出来てる映画だと思います。
一時期DAN & DAVEの公式サイトに写真が引用されてたりしたんで、この映画に影響受けてるマジシャンも少なくなさそう。
個人的にマジック縛り抜きでもトップクラスに好きな映画の一本だったりします。
というわけでまだまだあると思いますけど必見の感じのやつだけまとめました。
ちょっとだけ手品が出てくる映画だともう少しあると思います。
バリーリンドンとかザ・フライ2とかにもちらっとマジック的なシーンがあったりしますし、日本だと三谷幸喜さんが手品好きだから唐突にスプーン曲げとか始まります。
三谷幸喜さんと言えば古畑任三郎でもマジシャンの話ありましたし、本人がテレビでティッシュ丸めて焼売になるやつやってたりしました。
他にもマジック映画情報とか三谷幸喜焼売情報あったら教えてください。
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