Marcus EddieのEmptyとLoaded

カードマジックのオープニングは悩みます。
ビジュアルでわかりやすく、導入にふさわしい手順が良いです。
もっというと簡単で低リスクで。
導入にふさわしいのはやはりカード自体が出現するものだと綺麗ですがマーカスエディが2種類のカード出現マジックを発売しています。

一つはエンプティ。
こんな感じ。

もう一つはLoaded。

どちらも空の箱からデックが出現するというマジックで、動画を見ればわかるようにとても不思議ですね。

どちらも扱ってるストリートマジシャンで価格比較すると、エンプティが4500円でローデッドが1500円。

Empty by Marcus Eddie and Kozmomagic : マジックショップ ストリートマジシャン　-　 ストリートマジック手品通販ショップ

Loaded by Marcus Eddie : マジックショップ ストリートマジシャン　-　 ストリートマジック手品通販ショップ

エンプティはギミック付き、ローデッドは自作してねDVDだけなので安いのですが、結論からいうとローデッドの方がオススメです。

理由の一つは空を示す時のカードの開け方。
エンプティはやや不自然な開け方をしないといけないのに対し、ローデッドは普通に開けれます。
また、箱を示す時の角度の強さもローデッドが圧倒的です。
エンプティはストリート的や囲まれたシチュエーションでは非常に気を使う角度制限があります。
ローデッドはサトルティも計算されてて、まあまあ囲まれてても大丈夫。

箱をよーく見られても大丈夫度はたぶん同じぐらいですね。
どちらも手渡し不可ですが、出てくるのはレギュラーデックなのでさっさとしまってしまえばいいでしょう。

エンプティが優っているのは箱の中をよく見られても大丈夫という点です。
ただ、ローデッドの見せ方で不自然に思う人もまあいないと思います。

というわけで今から買うなら自作が面倒でもローデッドの方が良いです。

アイデアとしてはインビジブルデックとかやると綺麗かなと思いますが、デックを調べさせれないのはきついというのと、表裏に気を使うのはちょっとというのがあります。
演出次第ではデック消しても終われるので、円環構造マニアにはオススメです。