小さいサイズのクロースアップマット

クロースアップマットはほとんど使わないのですが、一番の理由は荷物になることだったりします。
鞄を持ちたくないので、マジック始めてからずっとマットが必要な手順は避けたりマット要らずでできるようにしたり、できればテーブルもあまり使わないものを中心に覚えてきました。

マットが必要な手品、カードマジックの場合はだいたいテーブルの上でシャッフルするものです。
あとはお客さんに取り上げてもらう時に順番崩しちゃだめな時とか、なんらかの理由で繊細にテーブル上のカードを持ち上げないといけない場面ぐらいでしょうか。
まあだいたいはシャッフルの時だと思います。
最近マットが欲しくなった理由もベンジャミンアールのREAL ACE CUTTINGを練習し始めたからというのがでかいです。

普通クロースアップマットといえば、横が30cmちょっと、縦が20cmちょっとぐらいの長方形のもので、小さいサイズというものも横幅はそれなりにあるものが多いです。

小さいサイズに横幅があるのはカードをスプレッドして見せる前提な気がしますが、こんなんなら手の中で広げて見せれば良いのではと思いたくなる微妙なサイズだったりします。

別にスプレッドはしなくてよくて、上に挙げた様なマットの必要性から言えばマットはもっと小さくても大丈夫です。
というわけで個人的最小サイズに切りました。

サイズ的には縦がカードの縦よりちょっと長いぐらい、横はカードの縦の倍よりちょっと短いぐらいの感じです。

これだけあればテーブル上でのシャッフルは行えます。
リフルはマットの中央を使えば行えますし、横側はだいたい押し込むだけの操作なのでリフルした時に多少はみ出ても支障はありません。

横狭くてもオイルアンドウォーターのディスプレイぐらいはできます。

縦を若干長くしてるのはシャッフルしたカードを揃える時に引っかかってマットがめくれるからというのと、なんらかの事情により正確に持ち上げないといけない場合の時のアレのためです。
多少斜めにカードを置けば余裕。

このサイズの利点は他にもあって、カードケースにちょうど巻けるサイズなので持ち運びのストレスも減らせ、カードケースの保護にもなります。

輪ゴムとかで巻いても良いですが、革でバンド的な物を作って巻いておくとドヤ感が出て更に良いです。

あと、普段マットを使わない理由は部屋にあのスペースのものを常に広げておくスペースがなかったからというのもあるのですが、このサイズなら整頓されてない場所でも練習できてとても良いですね。片付けるともっと良いと思います。