グラフィックノベルの中でも傑作とされるシンシティが映画化され、続編も作られました。
その続編が「シンシティ 復讐の女神」というのですが、原作者のフランクミラーが脚本に参加してることもあって前作同様美意識に溢れてて面白いですが、ちょっと気になるとこがあったので。
ちなみに300 magicの300の元になったコミックもフランクミラー原作です。
話を説明すんのが難しいので要点だけになりますが、ジョセフゴードンレヴィットがギャンブラーを演じてるのですね。
なかなかのはまり役でかっこよくて、トランプ捌きを披露するシーンがあったりします。
主にワンハンドシャッフルと呼ばれるシーンで、スタント使ってますけど巧みなわけです。
参考動画。やり方もあるので是非チャレンジしましょう。
そんで、ポーカーの対戦相手にそのワンハンドシャッフルと、ワンハンドディールみたいなことを披露します。
右手で。
なんやかんやあってジョセフさんは右手にシャレにならん怪我をするんですね。
で、また同じ相手とポーカーすることになって「いやあ、利き手がそんなんじゃダメだねえ」みたいな事を言われて今度は左手でワンハンドシャッフルして見せて「こ、こいつ左手でも!」みたいな思わせるわけです。
ただこれ、実は左手でできるのはそんなにすごくないというか、右利きの人なら右の方が難しいぐらいのことなのです。
右利きの場合ですと、マジシャンもディーラーも、右手でカードを配るから、カードの束は左手で持ちます。
なので束を扱うカットやフラリッシュなどは基本的に左手の方がうまくできたりします。
ワンハンドシャッフルも左手で練習する人の方が多いと思うので、利き手じゃない手でできる事が凄いわけではないんです。
ちなみに片手でカードを配るのも、束を左手で持つことから左手の方がやりやすいです。
あとそれでポーカーが強くなるかは不明。
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