本当に外れなしってイメージのグレゴリーウィルソン。
彼のキャラとテクがあれば楽しさ万倍。
Party Bag
紙袋からボトル出現するやつ。
ちょっとしたことで作業がぐんと楽になりますね。
そのちょっとしたことってのがマジシャン側の都合だけになってなくて、ちゃんと面白いってのがさすが。
知ってても何回見ても不思議ってのがこの人のマジックの特徴だと思います。
CHC
スタバとかでカップに巻くダンボールみたいなやつに、砂糖の袋落とすとカラーチェンジしてるってやつ。
スタバで即興でできます。
本当にそこにあるものだけでできるマジックは重宝しますね。
そういう場所を増やしていきたいものです。
Pitch & Ditch
空中に投げるとコインが変化します。
これ結構難しいけどストリートだと絶対やりたいやつです。
半袖で本当にクリーンな改めができますし、最強ミスディレクション系だしってやつです。
本当に難しいですけど。
A Lesson on Pickpocketing
最近流行りのピックポケット手順。
即興の助手の使い方もうまいです。
いわゆる他の観客には何が起こってるかわかるやつなので嫌な感じもしない演技ですし、楽しいですねこういうの。
Ring Side
コインが飛んでコインが指輪に変わります。
The Watch Steal
ウォッチスチール。
解説が色んな意味で面白すぎます。
こういうキャラが一番ウォッチスチール成功しやすそう。
Exact Change
観客に1~100までの数字を言ってもらって、ポケットから小銭を出すとその分のセントが入ってるって彼の売りネタです。
ポケットから出すときは数えてる感じとかないし、ポケットも手も完全に空なの見せれるし、この場合は別のポケットから、みたいなこともないので凄いいいマジックです。
売りネタのギミックはアメリカコイン専用で、フェザータッチで日本用ギミック版売ってたけど絶賛絶版中。
でも演技みたらアレをアレすれば作れるってわかると思います。
Questionable Trick
コインチェンジ。
観客の手を使ってやるやつですが、これはかなり演技力がいるやつです。
Stick Shift
爪楊枝マジック。
貫通から復活まで。
爪楊枝ってこんなことできたのか…
貫通パートも半分に折るの知らなかったし、復活の流れが見事すぎる。
Bic Lighter Color Change
カラーチェンジライター。
これも綺麗なハンドリング。
ワンハンドだし気を使うけど、これも台詞回しが大事です。
Revolution (演技のみ)
デックが指先でくるくる回るやつ。
これも売りネタですね。
本当凄い勢いで回ってます。
Card Peek
ピークの方法。
ガスタフェロー先生もやってたやつ。
本当に目線が一瞬しかカードにいかないので言われて見てもわかりません。
Card in Box
カードが箱の上や下に移動したり、デック全体がケースに入ったり。
これも何回見ても騙されるやつ。
堂々と入れてるのにそれが重要な動きに全く見えない構成と間の取り方。
前解説してた時よりブラッシュアップされてますね。
置くときもスプレッドしないのがすごい。
Stunt Double &Las Vegas Split
ダブルリフト芸。
これ年々進化してるから今見ると古く見えるかも。
ラストはビジュアルに2枚に分かれるマニア向きのお笑いです。
Head Trip (演技のみ)
このレクチャーだけでスライディーニの影響強そうなことがわかるグレゴリーウィルソンがスライディーニの代表作を。
これ覚えとくとなんか種明かししてって言われた時よさそう。
グレゴリー先生は本当に達人でした。
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