Band-it by Kris Nevling 指輪と輪ゴムが繋がったり離れたり

マジックをやってることが知られてるといきなり「なんかやって」と言われることがありますね。
別にプロじゃないのでやらなくても何も困りませんが、そこでさらっとなんかできちゃう憧れみたいなものもあったりします。

いつもカードを持ち歩いてるやけじゃないし、相手も「なんかやって」ぐらいのテンションなのでパッとやってパッと終わるものがよいですね。

というわけでこれオススメです。

日本のショップでもだいたい2000円前後で発売されてるDVDで、輪ゴムと指輪のリンギング現象が収録されてます。

指輪は借りたものでもできますし、輪ゴムもよくある16号のもので問題ありません。
本当に1本の輪ゴムと1個の指輪しか使わず、ギミックも必要としないし見た目にわかりやすく、輪ゴムだけのマジックより「見たことある」と言われる率も低いと思います。

動画を見るとわかりますが、輪ゴムの中に指輪が通ったように見せれるとこが最大のポイントで、4種類ほど見せ方が解説されてます。
ぶっちゃけ最初のと二段目のだけでもいいと思いますが、可能性潰していく意味で最後までやると不思議さはのこるかもしれません。

ピナクルなどと組み合わせるか、最初通したとこから始めて、1本ずつ外れていくという演出もいいかもしれませんね。
基本技法を覚えれば色々な工夫ができると思います。

ところでこのDVDにはおまけとしてConfusion Cardsというカードマジックのルーティンがくっついてるのですがこれもなかなか良いです。

ツイスト、消失、移動、変化と効率よく現象を起こすルーティンで、負担もそんなでかくないのでオススメだったりします。