by jun | 2020/07/01

最近出たアンソロジーものの電子書籍です。
Nathan Colwellさんが立ち上げたチャリティ企画で、売り上げの全てがBlack Lives Matter、NAACP(説明全米黒人地位向上協会)、National Lawyers Guildに寄付されるそう。

ここで買えます。

Magic for BLM

ちょっとまだ全部は読めてないんですが、7月3日までしか買えないっぽいので読めてるとこだけ紹介しようと思います。

Space Force (anonymous)

観客に両手で幅を作ってもらって、その距離が予言されてるという手品。
更にコンマ以下を観客が予想し、その数字も紙に書かれてるという面白展開もつきます。
まず現象がめちゃくちゃ良いですね。
手法も全く知らないものだったのでへーーってなりました。

Poker Lesson (Matt Baker)

アロンソンスタックを使ったポーカーデモンストレーション。
3フェイズでどんどん面白くなっていく系の手順です。
あんまりちゃんとディール系の技法が出来なくても大丈夫になってるルーティンで、セリフもかなりしっかりしてるので演じやすいと思います。
しかしまあアロンソンスタックてポーカーデモンストレーションにはとても便利なもんですね。
フルでなくてもいい手順なら組むのも楽ですしハーフでもメモライズド使える手順あるし。

Surprise Ace Collectors (Lee Benzaquin)

トライアンフ現象+コレクターな手順。
3枚戻して表裏に混ぜると元に戻ってAがコレクターしてます。
ブラウエなんちゃらのバリエーションが解説されていて、これ系のトライアンフでは有用な感じです。
演出はそこまで書かれてませんが、うまいことA使った手順から繋げると結構いい感じになりそうな手品。

Collectors Edition (Jorge Betancourt )

デレックディングルの技法を使ったコレクター。
確かに都合良い感じにできるなーという組み合わせです。
作業の多さの割に、A乗せただけでバッという感じに見せれないのはちょっと厳しいあたりでしょうか。

Über (Simon Black)

現象的にはビドルトリックとカートアットエニーナンバーを組み合わせたような手品です。
これが結構がっつりページ取って解説されていまして、主にプレゼンテーションの解説なのですがめっちゃ勉強なりました。
カードアットエニーナンバーをエニエニっぽい印象で見せるセリフとか、合間の確認作業で補強していく感じとか、即興型のエニーナンバー現象には広く応用できるものです。

Sure Shot Sandwich (Cameron Braxton)

リフルシャッフルをするとサンドイッチカード状態になる手品。
デモンストレーションっぽい見せ方のサンドイッチ良いっすね。
基本的な技法だけでうまいことサトルティ作ってて、かなり低負担でそれっぽい現象を起こせて気に入りました。
サンドイッチルーティンのどこかに入れると面白そうです。

Two Routines (Tony Cabral)

この方は2つ解説されてまして、一つはポーカーの手順。
カードカレッジライテストに載ってる観客が抜き出したフォーオブアカインドを当てるやつから始まって、それをスタッキングして観客の好きなルールで配れるみたいな感じの流れです。
観客にポーカーの知識がないと良さが伝わらん手品ではありますが、知らない原理だったので勉強なりました。

2つ目はメモライズドデックを使ったカード当て。
原理自体はオーソドックスなものですが、メンタルセレクション風味がありインパクトの強い手順になってます。

Grillo (Luis Carreon)

ビジター的なサンドイッチ状態のカード移動現象。元ネタはポールハリスのグラスホッパー。
実用的で説得力ある手法が使われています。
印象的にはパームオフに近い感じで、わかりやすい移動現象なのでビジターに

Victory (Michael Feldman)

トライアンフ。
なかなかの説得力でバラバラの状態を見せることができるバリエーションで、あんまり見たことない工夫がされています。
スタンディングの状況なら結構強そう。

とりあえずここまで。
エッセイ以外だとこれで1/3ぐらい、他もちらっと見た感じ大作系のもあって面白そうです。

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