昨年DLCでリリースされたKyle Littletonのスイッチ技法。Vanishing Incのセール特典でもらったので見てみました。
カラーチェンジとかは見た目かっこいいとかが大きなモチベーションになるけど、コントロールとかスイッチとかは特色が出しにくく、別にその新しい技法じゃないと出来ないことというのがあんまりないしなーと思って新しい技法を追っかけなくなった昨今なのですが、それでも特定の場面では強い技法というのはあって、このGiraffe Switchもその一つと言って良いと思います。
何が出来るかというとデックの中でアウトジョグしたカードのスイッチです。
これ観客が指差したカードを突き出して見せる、と言う流れでフォースができたりします。場合にもよるけど突き出して突き出したカードを見せるので指差したカードが視界から消えるホフジンサーフォースより説得力は高いんじゃないでしょうか。
カバーは弱くなるけど頑張ればデックを立てたり向きを変えたりしなくていいので、誰にも表を見せない自由度の高いフォースとしても使えます。これが出来るやつってそんなにないので便利です。
スイッチだからコントロールにも使えるけどそれは別にこれじゃなくても良い。ちょっと厳しいけどビジュアルなカラーチェンジも出来んことはなくて、まあそれぐらいカバーの動きが小さく済む技法です。
デモではさっぱりしたMatching the Cardsみたいなことをやっていて、こういう現象はめちゃくちゃ効率化してくれます。複数枚ばらばらの位置にあるアウトジョグしたカードを丸々スイッチできるのは結構強い。この現象みたいな使い方だと大きい動きでカバーできて片手でも同じ操作が出来るのも嬉しいポイント。
他にもアイデアがいくつか解説されていて、ちゃんと出来るようになったらこれで済ます場面も増えそう。
ちょっと難しいけど丁寧に安定させる方法を解説してくれてるので練習すればなんとかなります。
実用性は高いのでなかなか訓練しがいのある技法じゃないでしょうか。
Comments
No comments yet...